プロパンガスの解約手順&ガス会社変更で多いトラブルの対処方法

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チッピー
どうも、LPガス代節約マニアのチッピーです。

プロパンガスを変更するときって、ちょっとドキドキしますよね。
ガス会社のいかついオッサンに嫌がらせされたらどうしよう・・・みたいな。

まぁ、引越しで解約するなら問題ないですよ。
「次、オール電化なのでゴメンね!♥」とか言っておいたら納得してくれます。
(応用として「次、都市ガスなのでゴメンね!♥」もあります)

問題は、安いガス会社に乗り換えるときですね。
違約金”とか“値引き提案”とか、あの手この手で妨害されるかもしれません。

悪い営業マン

不安ですよね・・・?

大丈夫!
今回はプロパンガス会社の変更で多い解約トラブルの対処方法を解説します。

とっておきの、実践的な方法です!
うまく活用して、切り抜けてください。

では、さっそくお話ししていきますね。

プロパンガス会社の変更で多い解約トラブル

まずは、どんなトラブルがあるか知っておきましょう。

さっそく、プロパンガス会社の変更で多い解約トラブルを挙げてみますね。
解約するときのトラブルは、次の2つのパターンがあります。

ガス会社の変更で多い解約トラブル

  1. 解約するガス会社ともめる
  2. 新規契約するガス会社にだまされる

意外と見落としがちですが、プロパンガス会社変更にともなう解約では新旧2つの会社とトラブルになる可能性があるのです。

まず、解約するガス会社ともめます。
もめる原因は、だいたい以下の2つです。

解約するガス会社ともめる原因

  1. ボンベやメーターなどの設備を撤去してくれない
  2. 違約金を請求される

ウソみたいな話ですけど、本当に撤去しないガス会社があります。
ガス設備の所有者がガス会社になっていて、それを理由に撤去をこばもうとするのです。

「え?なんでガス設備の所有者がガス会社?」って思いますよね。
その理由は、後述します。

もうひとつの「違約金」問題。
これも、先述の「所有権問題」と関係してるので、合わせて後述します。

チッピー
契約書があれば、見ながら読んでいただくとわかりやすいです。
可能であれば、ガス会社や不動産売買の契約書をご準備ください。

つづいて、新規契約するガス会社とのトラブルです。
こちらは、こんなことが起こっています。

  1. 「ガス料金が安くなる」と言われて契約したら値上げされた
  2. 「仮契約」と言われてサインしたら契約済みになっていた
  3. 「旧ガス会社の違約金負担なし」と言われたのに請求された

訪問販売員にガス代の検針票を見せたら「高い!安くなるよ」と言われた。
契約してみたら値上げ連発で、アッと言う間に前のガス会社と同じ価格になった。

これ「プロパンガスあるある」ですよね。

旧ガス会社の解約を手伝うから、仮契約と委任状のサインを取られた。
そのあと、切り替え工事日を知らせてきた・・・なんて、もはや詐欺的な行為も。

チッピー
ご丁寧に、押したはずのないハンコまで押して!
仮契約だった書類が、本契約になっているという・・・。

「解約も違約金の清算もまかせて!」とか言っておきながら・・・。
けっきょく、旧ガス会社から請求書がくるんです。

「そんなこと、あるの?」って思いますよね?
でも、どれも国民生活センターに相談が寄せられたトラブル例なんです。
参考 国民生活センター「プロパンガス訪問販売のトラブル」(PDF)

PDF資料によると、女性や40歳以上の人からの相談が多いようです。
プロパンガスの解約や新規契約をするときは、ご注意ください。

LPガス会社変更時に設備撤去や違約金でトラブルになる理由

チッピー
さきほど説明を先延ばしにした「所有権問題」と「違約金問題」について解説します。

さて、なぜガス設備がガス会社の所有物になっているのでしょうか?
違約金って、そもそも何に「違約」したんでしょうか?

じつは、プロパンガスは工事や機器の費用をガス会社が負担してくれることが多いです。
つまり、プロパンガスの利用者は、初期費用ゼロ円でガスを使えるのです。

しかし、それは「タダでガス工事をしてもらえた!」ということではないです。
リースのように、ガス料金に上乗せして毎月少しずつ償却していくということなのです。

チッピー
あなたの契約は、どうなってますか?
ガス設備が建物売買契約から外され、所有権がガス会社になってませんか?

償却期間中は、ガス設備をガス会社の所有物にしているケースが多いようです。
なので、償却が終わってないのに解約すると「違約金」が発生するのです。

「未償却の残金を一括で支払え!」ということですね。

プロパンガス会社との契約では、15年ぐらいの長期契約を結ぶことが多いです。
その契約期間内に、プロパンガス会社が初期工事費用や機器代を回収します。

チッピー
あなたとLPガス会社の契約期間、あと何年残ってますか?
残年数が多いほど、違約金が高くなります。

プロパンガス会社変更にともなう違約金の具体例

さて、違約金ってどれぐらい払わないといけないのでしょうか?
具体的な数字を挙げて、実際に計算してみましょう。

まずは、プロパンガス会社が負担している費用の回収方法から説明します。
ガス会社が工事や機器の費用を回収するやり方は、ザックリ2つあります。

ひとつは、基本料金に上乗せする方法。
もうひとつは、単価に上乗せする方法です。

従量単価に上乗せする場合
ガス料金 = 基本料金 + {(従量単価+償却費)× 使用量}
基本料金に上乗せする場合
ガス料金 = 基本料金+償却費 +(従量単価 × 使用量)

このような方法でプロパンガスを設置した場合、契約期間内に解約すると・・・。
ガス会社から「償却できていない分を一括で払って欲しい」と言われます。

例として、15年契約を5年で解約した場合の違約金を計算してみましょう。

15年契約を5年(60ヶ月)で解約した場合
ガス会社が負担した工事・機器費用が18万円だったとしたら?
1ヶ月あたりの償却費は?
180,000円 ÷ 180ヶ月(15年)= 1,000円
未償却の工事・機器費用は?
180,000円-(1,000円×60ヶ月)= 120,000円
つまり、解約すると違約金として12万円請求される。

途中で給湯器の交換などしている場合は注意しましょう。
それも、ガス会社が負担してくれてるかもしれません。

プロパンガス解約にともなう違約金を回避する方法

実は、違約金の清算方法は「自分で支払う」以外にもあります。
なんと、新しく契約するLPガス会社が違約金を肩代わりしてくれる場合があるのです。

新プロパンガス会社も、肩代わり費用を料金に上乗せします。
でも、プロパンガス会社の乗り換えは、それ以上にメリットが出るケースがあります。

たとえば、プロパンガス会社Aから料金が安いB社に変更する場合。
以下の例では、肩代わりしてもらったとしても年間3万円ぐらいガス代が安くなります。

新しく契約するガス会社が違約金を肩代わりする場合
プロパンガス会社A(基本料金1,800円、従量単価500円/m³)から
プロパンガス会社B(基本料金1,500円、従量単価350円/m³)に変更
プロパンガス会社Bと10年契約して違約金12万円を肩代わりしてもらうと・・・。
120,000円 ÷ 120ヶ月(10年)= 1,000円/月
つまり、月々1,000円を肩代わりしてもらうことになる。
今までのガス使用量の平均が20m³/月だった場合。
1,000円 ÷ 20m³ = 50円/m³
よって、ガス会社Bでは月々の従量単価に50円が上乗せされる。
プロパンガス会社Bのガス料金は?
基本料金 → 1,500円
従量単価 → 350円 + 肩代わり50円 = 400円
プロパンガス会社Aと比べると・・・
基本料金 → -300円
従量単価 → -100円
もし、1ヶ月に20m³使うと・・・
-300円 +(-100円 × 20m³)= -2,300円
年間で27,600円(2,300円 × 12ヶ月)お得!

とは言え、肩代わりが高額過ぎると引き受けてもらえない場合もあります。

チッピー
目安としては、契約から5年以上
それぐらい経っていると、肩代わりしてもらえることが多いようです。

今のプロパンガス会社が契約から何年経っているのか?
工事や設備の未精算金があるのか?

そのへんを確認してから、ガス会社変更を検討したいですね。

プロパンガス会社を解約して新会社に乗り換える手順

プロパンガス会社を乗り換える手順について説明しておきますね。
基本的には、以下の流れになります。

プロパンガス会社を変更する手順

  1. 新プロパンガス会社探し
  2. 新プロパンガス会社と面談・契約
  3. 旧プロパンガス会社を解約
  4. ボンベとメーターを交換
  5. 新ガス会社でガス利用開始

先述のとおり、1~5まですべてのステップでトラブルになる可能性があります。
なにか、トラブルを避けるよい方法はないのでしょうか?

心配要りません!ちゃんと、あります。

今回は、わが家が実践したオススメの方法をご紹介します。

チッピー
じつは、わが家もプロパンガス会社を変更しています。
それで、年間4万円近い節約ができました。

プロパンガス会社の見積もり比較サービス

最近では、プロパンガス代の見直しや業者変更を手伝ってくれるサービスがあります。
旧ガス会社と解約交渉もしてくれるので、すごく役に立ちます。

わが家はenepi(エネピ)というサービスを使いました。
エネピを使えば、厳選されたガス会社の中から複数社のガス料金を比較できます。

チッピー
あとは、値段とサービスが良心的な会社を選ぶだけ!

エネピは、プロパンガス代の相場を調べたりガス代をシミュレートすることもできます。
どれぐらい安くなりそうか、チェックしてみてはいかがでしょうか。

ビックリするような結果が出るかもしれませんよ。
参考 enepi(エネピ)公式サイト

エネピを使ってどんなふうにガス代を節約するのか、こちらで流れをまとめました。
試してみたいと思う方は、ぜひ参考にしてください。

ガス代激減!プロパンガス会社変更の流れを9ステップで解説

さて、わが家ではいろいろなガス代節約術を試しましたが、一番効果があったのはプロパンガス会社の変更でした。 というか、他の ...

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まとめ

プロパンガスは、長期契約になっていることが多いようです。

契約期間中に解約すると、違約金を請求されます。
とくに、無料でガス工事をしてもらっているケースでは、工事費等が違約金に乗ってきます。

ガス会社を変更する場合は新ガス会社が違約金を肩代わりしてくれることもあるので、変更前に確認しておきましょう。

違約金を支払ってでも、ガス会社を変更した方がお得なケースもあります。
一度、試算してみてはいかがでしょうか?

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プロパンガス会社を変更するメリットとデメリットは?

ガス代節約でニッコリ

プロパンガス代、高いですよね?
うちは、都市ガス → LPガスに引っ越したので特に実感します。

いろいろ、節約術を試してみたものの・・・。
毎月数百円程度しか、下がりませんでした。

でも、ある日プロパンガス会社を選べることに気づき・・・。
会社変更したら、年間4万円ぐらい節約できました!

こちらの記事に、ガス会社を変更して感じたメリットとデメリットを書きました。
LPガス代節約方法を探している方は、参考にどうぞ!

プロパンガス会社を変更して感じたメリットとデメリット

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