LPガス代を節約するなら冬のお風呂が1番と思ってませんか？

チッピー

どうも、LPガス代節約マニアのチッピーです。

さて「LPガス代節約」と言えばあなたは何をしてますか？
きっと、コンロとか給湯器のガス使用量を減らして「やった！500円浮いた！」とかやってますよね。

それって、とりあえず節約してみて出てきた結果（ガス代）に一喜一憂してません？
それではダメ！行き当たりばったりの節約じゃ、疲れるだけですよ。

チッピー

じつは・・・私も数百円の節約に一喜一憂してました。

ガス代節約で効果があるのは、冬場のお風呂のガス使用量の減らすこと。
コンロとか夏場のお風呂は、無視していいレベルです。

チッピー

年中、節約やってたら心がすさむんですよね・・・。
コンロと夏場の給湯器は、節約効果が薄いので無視した方が健全です。

とは言え、冬場のお風呂でも苦労の割りに節約効果が低い！
じつは、もっとカンタンに数万円のLPガス代節約につながる方法があります。

ということで、今回は私が試した中で一番節約効果が高かった方法をお話します。

INDEX

では、さっそく説明しますね。

お風呂のLPガス代節約効果の試算（冬場&夏場）

プロパンガスは単価が高いので、節約するところを絞り込んでも効率的にガス代を下げることができます。

中でもおすすめは、冬場のお風呂の節約！
さっそく、どうして冬場のお風呂が節約に向いているか説明しましょう。

チッピー

ついでに、夏場のお風呂節約効果が薄い理由も説明します！

まずは理科のおさらいから。
大事なことなので、頭抱えてないで着いてきてくださいよ～。

1リットルの水を1度上げるのに必要なカロリーは1キロカロリー

東京都水道局によると、府庁近隣の水道水の平均温度は以下のとおりです。

お風呂の湯量は、だいたい200リットルぐらいです。
では、水温8度の水200リットルを43度まで沸かすのに必要なカロリーは？

計算してみましょう。

約8度の水200リットルを43度まで沸かすのに必要なカロリー: 8度の水を43度のお湯にするには？
水温を35度上げる必要がある。; 200リットルの水を35度上げるには？
7,000キロカロリー必要。

では、7,000キロカロリーのプロパンガスの料金がいくらかというと・・・。

7,000キロカロリーのプロパンガス料金: プロパンガスは24,000キロカロリー/1m³。
7,000キロカロリーなら0.29m³必要。; 東京のプロパンガスの従量単価が580円/m³だとすると・・・。
0.29m³は168円！; 真冬の東京ではお風呂に給湯すると「168円/1回」かかる！
毎日沸かすと、お風呂だけで1ヶ月のガス代が5,000円！; 追い炊きしたりシャワーを使うと、もっとかかることに。

真冬はぬるめのお風呂に入るとか半身浴にすると、ガス代が1,000円以上節約できます。

同じ計算を真夏でやると、どうなるでしょう？

水温を10度上げられたらいいですよね？
ということは、毎日お風呂に肩までつかっても1ヶ月のガス代が1,450円です。

チッピー

だから、真夏のガス代節約は効果が薄く疲れるだけです。